「補助金が手厚いのはわかったけど、結局うちはいくらもらえるの?」——制度の説明を読んでも、自分の家に当てはめた金額がイメージできないと動き出せませんよね。
この記事では、東京都の太陽光・蓄電池補助金(令和8年度)が、容量別・パターン別で実際いくらになるのかを計算例で示します。戸建てで多い構成をもとに、太陽光単体・蓄電池単体・セット導入の3パターンで試算しました。
✅ この記事の結論(先に要点)
- 太陽光(既存戸建て)はおおむね45万〜60万円が目安の容量が多い
- 蓄電池は12kWh前後で上限120万円に到達する
- 太陽光+蓄電池セットなら合計120万〜160万円規模も視野に
- 金額は出力区分・DR参加・上限で変動。確定額は必ず見積と公式で確認
📅 最終更新日:2026年7月21日/以下はクール・ネット東京の令和8年度の助成単価にもとづく試算例です。実際の交付額は要件・区分・上限により変わります。公式サイトと見積書で必ずご確認ください。
まずは補助単価をおさらい
計算のベースになる令和8年度の助成単価は次の通りです。
| 対象 | 単価(既存住宅) | 上限 |
|---|---|---|
| 太陽光(3.75kW以下の部分) | 15万円/kW | この部分で45万円 |
| 太陽光(3.75kW超の部分) | 12万円/kW | 50kW未満まで |
| 蓄電池(新規設置) | 10万円/kWh | 120万円/戸(DR不参加時) |
※新築住宅は太陽光の単価が異なります(3.6kW以下12万円/kW・上限36万円ほか)。本記事は戸建てに多い「既存住宅」を前提に計算します。
パターン①:太陽光のみ(容量別)
戸建ての屋根に載せる太陽光は、4〜5kW前後が一つの目安です。既存住宅の単価で計算すると、次のようなイメージになります。
| 太陽光の容量 | 補助金額の目安 |
|---|---|
| 4.0kW | 約45万〜48万円 |
| 5.0kW | 約45万〜60万円 |
| 6.0kW | 約57万〜60万円台 |
3.75kW以下の部分が15万円/kW(この部分の上限45万円)、超過分が12万円/kWで積み上がる構造です。多くの戸建て向け容量で、太陽光だけでも45万円前後の助成が見込めます。
⚠️ 「1円単位の正確な額」は見積で確認を
上限や区分の適用ルールにより、上表はあくまで目安レンジです。屋根の形状・パネル配置で載る容量も変わります。実際の交付見込み額は、施工事業者の見積書と公式の交付要綱で確認してください。
パターン②:蓄電池のみ(容量別)
蓄電池は蓄電容量10万円/kWhで計算します。上限120万円(DR不参加)は、12kWh前後で到達します。
| 蓄電池の容量 | 単純計算(10万円/kWh) | 実際の目安(DR不参加・上限120万円) |
|---|---|---|
| 7.0kWh | 70万円 | 70万円 |
| 10.0kWh | 100万円 | 100万円 |
| 12.8kWh | 128万円 | 120万円(上限) |
| 16.0kWh | 160万円 | 120万円(上限) |
12.8kWh以上の大容量を選ぶなら、DR実証に参加して上限を外す選択肢もあります。参加すると加算も受けられますが、実証契約のタイミングに条件があるため、事業者とよく確認しましょう。
パターン③:太陽光+蓄電池セット(戸建てのおすすめ構成)
東京都の補助金は、太陽光と蓄電池の両方を合算できるのが最大の魅力です。停電対策や自家消費の面でもセット導入が合理的なため、戸建てで最も多い選び方です。
モデルケース:既存戸建て/太陽光5.0kW+蓄電池12.8kWh
| 内訳 | 補助金額の目安 |
|---|---|
| 太陽光 5.0kW | 約45万〜60万円 |
| 蓄電池 12.8kWh | 120万円(上限・DR不参加) |
| 合計 | 約165万〜180万円規模 |
このように、セット導入なら合計120万〜180万円規模の助成も十分に現実的です(※区分・上限・DR参加の有無で変動)。導入費用の大きな部分を補助金でカバーできる可能性があります。
太陽光+蓄電池を導入したときに電気代がどれだけ下がるかは、太陽光で電気代はいくら下がる?20年シミュレーションもあわせてご覧ください。補助金で初期負担を抑え、月々の電気代も下げる——この二段構えが東京の戸建てでは効果的です。
補助金の「満額」を取りこぼさないために
計算例を見て「思ったより大きい」と感じた方も多いはずです。ただし、満額を受け取るにはいくつも条件をクリアする必要があります。
- 対象機器(SII登録機器)を選んでいるか
- 申請の順番(事前申込 → 契約・工事 → 交付申請)を守っているか
- 区市町村の上乗せ補助を取りこぼしていないか
- 併用する他の補助金との調整ができているか
こうした条件を個人ですべて把握するのは大変です。詳しい手続きは申請の流れ・必要書類・よくある不備に、制度全体は東京都の太陽光・蓄電池補助金 完全ガイドにまとめています。
補助金+初期費用0円で、負担を最小化する
補助金を使っても残る初期費用が気になる場合は、初期費用0円のサービスと組み合わせるという考え方があります。
RESOLA(リソラ)は、初期費用0円・月額7,000円〜で太陽光+蓄電池を導入できる自己所有型サービスです。設備は設置時からお客様の所有物になるため、補助金の対象者要件(機器の所有者)とも相性がよいのが特長です。「補助金を使うと我が家はいくらになるのか」「0円プランと補助金をどう組み合わせるのが得か」は、無料のLINE相談で具体的に試算できます。
まとめ
東京都の補助金は、戸建てで太陽光+蓄電池を導入するなら合計120万〜180万円規模も見込める手厚さです。
- 太陽光(既存戸建て):おおむね45万〜60万円
- 蓄電池:12kWh前後で上限120万円に到達
- セット導入:合計120万〜180万円規模も現実的
ただし金額は容量・区分・上限で変わり、満額を取るには手続きの正確さが欠かせません。まずは「我が家だといくらもらえて、月々の負担はどうなるか」を無料でシミュレーションしてみませんか。LINEからお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 太陽光5kWを既存の戸建てに設置すると補助金はいくらですか?
A. 3.75kW以下の部分が15万円/kW(この部分の上限45万円)、超過分が12万円/kWで計算され、おおむね45万〜60万円が目安です。区分・上限の適用で変わるため、確定額は見積書と公式でご確認ください。
Q. 蓄電池の補助金は容量が大きいほど得ですか?
A. 基本は10万円/kWhなので容量が大きいほど補助額も増えますが、DR不参加の場合は上限120万円/戸があり、12kWh前後で上限に達します。それ以上を狙うならDR実証への参加が選択肢です。
Q. 太陽光と蓄電池をセットで導入すると合計いくらもらえますか?
A. 太陽光5kW+蓄電池12.8kWh程度なら、合計でおおむね120万〜180万円規模が視野に入ります。出力区分やDR参加の有無で変わるため、正確な額はシミュレーションでご確認ください。

